戦後mT管トランスレススーパーラジオその8


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戦後(昭和30年〜昭和40年頃)のmT管トランスレススーパーラジオです。
ラジオはやがて1家に1台の時代から、1人に1台の時代へ。トランスを省略して、小型に安価になりました。マジックアイも省略され、初期は木製のキャビネットでしたが、その後はプラスチックの小型キャビネットで、スピーカーも10cm程度の小型の物になりました。最新の物は、セレン整流器による整流が行われ、FM放送も受信できる3バンド6球スーパーが登場しました。その頃はトランジスターラジオも実用化されましたが、まだまだ高価だった様です。

★ 修復真空管ラジオ紹介

  412.松下電器産業(NATIONAL)「RC−174W」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  415.東京芝浦電気(TOSHIBA)「かなりやC、5LA−65」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  420.松下電器産業(NATIONAL)「BM−550」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  421.松下電器産業(NATIONAL)「AG−390G」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  427.三洋電機(SANYO)「SF−98」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  428.三菱電機(MITSUBISHI)「型式不明」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  429.東京芝浦電機(TOSHIBA)「かなりやCS、5ZL−372」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  433.松下電器産業(NATIONAL)「RE−290」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  435.日立製作所(HITACHI)「エーダ、S−550」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  441.松下電器産業(NATIONAL)「AL−520」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  443.松下電器産業(NATIONAL)「AX−420」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細


★ コラムと関連リンク集

★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその1

★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその2

★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその3

★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその4

★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその5

★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその6

★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその7

★ 戦後ST管5球スーパートランス付き系ラジオその1

★ 戦後ST管5球スーパートランス付き系ラジオその2

★ 戦後ST管5球スーパートランス付き系ラジオその3

★ 戦後ST管5球スーパー トランス付き系ラジオその4

★ 戦後ST管5球スーパー トランス付き系ラジオその5

★ 戦後ST管5球スーパー トランス付き系ラジオその6

★ 戦後ST管5球スーパー トランス付き系ラジオその7

★ 戦後mT管5球スーパートランス付き系ラジオその1

★ 戦後mT管5球スーパートランス付き系ラジオその2

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★ 戦後mT管5球スーパートランスレス系ラジオその7

★ 戦後mT管5球スーパートランスレス系ラジオその8

★ 自作真空管ラジオとその他のラジオその1

★ 自作真空管ラジオとその他のラジオその2

★ 自作真空管ラジオとその他のラジオその3

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誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!



412.松下電器産業(NATIONAL)「RC−174W」 (修理依頼品・修復費用約4,800円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

 ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。

昭和33年(1958年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、35C5(電力増幅)、35W4(整流)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー&ケミコン交換、出力トランス交換、パイロットランプ交換、他点検&清掃
 廃業した喫茶店に飾ってあったというラジオが修理にやってきた。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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415.東京芝浦電気(TOSHIBA)「かなりやC、5LA−65」 (修理依頼品・修復費用約2,100円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

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昭和31年(1956年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BD6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、35C5(電力増幅)、25M−K15(整流)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー交換、真空管交換、電源コード交換、他点検&清掃
 個性的な外観に魅せられて購入したというラジオだそうだ。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

かなりやC回路図

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420.松下電器産業(NATIONAL)「BM−550」 (修理依頼品・修復費用約5,900円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

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昭和33年(1958年)頃製造、mT管トランスレス、5+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、19A3(整流)、12Z−E8(同調指示)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー&ケミコン交換、電源コード交換、マジックアイ交換、他点検&清掃
 真空管ラジオに憧れてオークションで入手したというラジオが修理にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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421.松下電器産業(NATIONAL)「AG−390G」 (修理依頼品・修復費用約9,100円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

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昭和35年(1960年)頃製造、mT管トランスレス、5+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、19A3(整流)、12Z−E8(同調指示)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー交換、電源コード交換、マジックアイ交換、出力トランス交換、他点検&清掃
 真空管ラジオに憧れてオークションで入手したというラジオが修理にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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427.三洋電機(SANYO)「SF−98」 (修理依頼品・修復費用約6,900円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

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昭和33年(1958年)頃製造、mT管トランスレス、5+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 12BD6(高周波増幅)、12BE6(周波数変換)、20R−DHV1(中間周波数増幅&検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、19A3(整流)、12Z−E8(同調指示)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー&ケミコン交換、電源コード交換、マジックアイ交換、ボリューム交換、他点検&清掃
 自分で修理しようと思って入手したが、時間が取れないとの事で、最新のトランスレスラジオが修理にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

SF−98回路図

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428.三菱電機(MITSUBISHI)「型式不明」 (修理依頼品・修復費用約1,500円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

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昭和31年(1956年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、35C5(電力増幅)、25M−K15(整流)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー交換、電源コード交換、他点検&清掃
 自分で修理しようと購入したが、時間が取れずに修理にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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429.東京芝浦電機(TOSHIBA)「かなりやCS、5ZL−372」 (修理依頼品・修復費用約3,800円、修理ランクB、修復自己満足度点数80点)

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昭和34年(1959年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー&ケミコン交換、電源コード交換、ダイアル照明追加、ダイアル糸張り替え、他点検&清掃
 昭和30年代のラジオを集めている方のラジオが修理にやってきた。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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433.松下電器産業(NATIONAL)「RE−290」 (修理依頼品・修復費用約1,300円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

 ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。

昭和33年(1958年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)
レストア内容 : 全ペーパー&オイルコンデンサー交換、電源コード交換、他点検&清掃
 リサイクルショップで購入し一応鳴るらしいが、今後安全に使用するために修理&点検にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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435.日立製作所(HITACHI)「エーダ、S−550」 (修理依頼品・修復費用約3,700円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

 ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。

昭和36年(1961年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)
レストア内容 : 全オイルコンデンサー交換、ケミコン交換、他点検&清掃
 骨董市で購入して一応鳴るらしいが、今度安全に使用するために修理&点検にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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441.松下電器産業(NATIONAL)「AL−520」 (修理依頼品・修復費用約3,400円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

 ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。

昭和32年(1957年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、35C5(電力増幅)、35W4(整流)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー&ケミコン交換、真空管交換、他点検&清掃
 購入し清掃後鳴っていたが、1時間程度したら突然電源が切れて鳴らなくなったそうである。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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443.松下電器産業(NATIONAL)「AX−420」 (修理依頼品・修復費用約1,900円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

 ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。

昭和33年(1958年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー&ケミコン交換、パイロットランプ交換、他点検&清掃
 使っているうちに急にハム音が大きくなったとの事で、修理&点検にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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不明なラジオの用語は、新ラジオ用語辞典を参照ください。
ラジオの歴史は、ラジオ歴史館を参照ください。

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!


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