戦後mT管トランスレススーパーラジオその8


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戦後(昭和30年〜昭和40年頃)のmT管トランスレススーパーラジオです。
ラジオはやがて1家に1台の時代から、1人に1台の時代へ。トランスを省略して、小型に安価になりました。マジックアイも省略され、初期は木製のキャビネットでしたが、その後はプラスチックの小型キャビネットで、スピーカーも10cm程度の小型の物になりました。最新の物は、セレン整流器による整流が行われ、FM放送も受信できる3バンド6球スーパーが登場しました。その頃はトランジスターラジオも実用化されましたが、まだまだ高価だった様です。

★ 修復真空管ラジオ紹介

  412.松下電器産業(NATIONAL)「RC−174W」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  415.東京芝浦電気(TOSHIBA)「かなりやC、5LA−65」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細


★ コラムと関連リンク集

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★ 戦後ST管5球スーパートランス付き系ラジオその3

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誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!



412.松下電器産業(NATIONAL)「RC−174W」 (修理依頼品・修復費用約4,800円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

 ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。

昭和33年(1958年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、35C5(電力増幅)、35W4(整流)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー&ケミコン交換、出力トランス交換、パイロットランプ交換、他点検&清掃
 廃業した喫茶店に飾ってあったというラジオが修理にやってきた。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランスレス5球スーパー回路図

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415.東京芝浦電気(TOSHIBA)「かなりやC、5LA−65」 (修理依頼品・修復費用約2,100円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

 ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。

昭和31年(1956年)頃製造、mT管トランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式)
使用真空管 : 12BE6(周波数変換)、12BD6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、35C5(電力増幅)、25M−K15(整流)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー交換、真空管交換、電源コード交換、他点検&清掃
 個性的な外観に魅せられて購入したというラジオだそうだ。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

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不明なラジオの用語は、新ラジオ用語辞典を参照ください。
ラジオの歴史は、ラジオ歴史館を参照ください。

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!


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