戦後mT管トランス付きスーパーラジオその5


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戦後(昭和30年〜昭和38年頃)のmT管トランス付きスーパーラジオです。
日本では、ST管の時代から急速にmT管が普及し、GT管はあまり使われませんでした。トランス付きのラジオは、真空管にヒーター電圧がST管時代と同じ6.3Vの物が使用されています。Hi−Fi仕様のラジオは、帯域を広げて、スピーカーも2ウエイで高音も良く出る大変音がいいラジオです。(HiFiラジオは現代のラジオより迫力があり、ずっと良い音がします!AM放送がこんないい音だったんだって感心してしまいます!本当に!)

★ 修復真空管ラジオ紹介

  390.松下電器産業(NATIONAL)「DX−370」その2 (修理依頼品)

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  396.三洋電機(SANYO)「SS−58」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  398.松下電器産業(NATIONAL)「UM−660」その2 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  402.七欧通信機(NANAOLA)「6M−32」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  404.松下電器産業(NATIONAL)「UM−660」その3 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細


★ コラムと関連リンク集

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★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその5

★ 戦前並三、並四、高一等ストレート受信機系ラジオその6

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★ 戦後ST管5球スーパートランス付き系ラジオその2

★ 戦後ST管5球スーパートランス付き系ラジオその3

★ 戦後ST管5球スーパー トランス付き系ラジオその4

★ 戦後ST管5球スーパー トランス付き系ラジオその5

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★ 戦後ST管5球スーパー トランス付き系ラジオその7

★ 戦後mT管5球スーパートランス付き系ラジオその1

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★ 戦後mT管5球スーパートランスレス系ラジオその1

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★ 戦後mT管5球スーパートランスレス系ラジオその5

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誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!


390.松下電器産業(NATIONAL)「DX−370」その2 (修理依頼品・修復費用約6,900円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

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昭和29年(1954年)頃製造、mT管トランス付き、5球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 6BE6(周波数変換)、6BD6(中間周波数増幅)、6AT6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、6X4(整流)
レストア内容 : 劣化真空管交換、全ペーパーコンデンサー交換、ボリューム交換、電源コード交換、出力トランス交換、ダイアル糸張り替え、他点検&清掃
 オートトランス式のラジオである。プラスチックケース入りの、国産1号機のラジオだそうである。オークションで外観に魅せられて入手したラジオだそうである。オークションの説明では、通電したが音が出なかったとの事で、修理&点検を依頼される。修復に関して、詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランス付き5球スーパー回路図

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396.三洋電機(SANYO)「SS−58」 (修理依頼品・修復費用約1,100円、修理ランクC、修復自己満足度点数75点)

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昭和29年(1954年)頃製造、mT管セミトランスレス、5球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 6BE6(周波数変換)、6BD6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、5M−K9(整流)
レストア内容 : 全ペーパー&オイルコンデンサー交換、出力トランスタップ修正、他点検
 オークションで入手し、最初は音が出なかったが出力トランスを交換したら音が出たそうだ。今後、安全に末永く使用するために修理&点検にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランス付き5球スーパー回路図

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398.松下電器産業(NATIONAL)「UM−660」その2 (修理依頼品・修復費用約5,400円、修理ランクB、修復自己満足度点数80点)

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昭和33年(1958年)頃製造、mT管トラン)ス付き、5+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 6BE6(周波数変換)、6BD6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、6X4(整流)、EZ−6E5(同調指示)
レストア内容 : 真空管交換、出力トランス交換、全ペーパーコンデンサー交換、一部配線交換、他点検&清掃
 古くから有ったというラジオが、修理&点検にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランス付き5球スーパー回路図

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402.七欧通信機(NANAOLA)「6M−32」 (修理依頼品・修復費用約14,200円、修理ランクB、修復自己満足度点数85点)

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昭和33年(1958年)頃製造、mT管トラン)ス付き、5+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 6BE6(周波数変換)、6BD6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、5M−K9(整流)、6Z−E1(同調指示)
レストア内容 : 全真空管交換、出力トランス交換、全ペーパー&ケミカルコンデンサー交換、他点検&清掃
 幼少の時に父親と聞いた思い出のラジオが、押し入れの奥から出てきたそうだ。是非ともまた音を聞いてみたいという事で、修理&点検にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランス付き5球スーパー回路図

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404.松下電器産業(NATIONAL)「UM−660」その3 (修理依頼品・修復費用約4,700円、修理ランクB、修復自己満足度点数80点)

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昭和33年(1958年)頃製造、mT管トラン)ス付き、5+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 6BE6(周波数変換)、6BA6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、6X4(整流)、EZ−6E5(同調指示)
レストア内容 : 電源コード&豆球配線交換、全ペーパーコンデンサー交換、入力トランス作製、他点検&清掃
 骨董屋から格安で購入したというラジオが、修理&点検にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランス付き5球スーパー回路図

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不明なラジオの用語は、新ラジオ用語辞典を参照ください。
ラジオの歴史は、ラジオ歴史館を参照ください。

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!



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