iPod電池交換に挑戦


(続)真空管ラジオ修復記 > iPod電池交換に挑戦

突然ですが、お気に入りのiPod nano(第一世代)の電池交換に挑戦してみました。


懸賞で当たったiPod nanoですが、2年半も使っていると、さすがにバッテリーの寿命が短くなって来た様な気がします。そこでバッテリー交換に挑戦してみました。


アップル社で正規に電池を交換してもらうと、6,800円も掛かりますが、楽天市場で見つけた電池の交換キットを用いると、送料込みで2,200円と格安です。また、サードパーティーで交換サービスを実施してくれる所もあるみたいです。


付属の工具で、裏蓋を外しました。これが一番の難関で、とっても緊張し苦労しました。左側が専用の取り外し工具です。4本有るのは、2組分です。右側が、新しいバッテリーです。純正のバッテリーより、約20%容量がアップすると書いていますが・・・?専用の工具を、本体と蓋の隙間に入れて、少しずつ蓋を開けるのですが、傷を付けない様に慎重に実施するんで、大変緊張しました。裏蓋は爪で引っ掛かっているだけなのですが、結構きつくて苦労します。専用工具も先端が細くて柔らかいので、すぐにボロボロになってしまいます。何とか傷を付けずに、開ける事ができました。やれやれ・・・。


バッテリーも外したところ。バッテリーは両面テープで接着されているので、こちらも慎重に剥がさないといけません。


新しい電池を装着したところ。電池の配線は半田付けしなければなりませんが、細かいので注意が必要です。真空管ラジオとは大違いですね!内部の詳細はこちら


無事に動作確認もできました。これで少しは電池の持ちが良くなったハズです。ただし、最近のバッテリー充電時の発熱事故が心配です。中国製の電池なんで・・・。今のところは大丈夫ですが!ところがです。電池の持ちは以前と全然変わらないです。中国製品の容量の表示なんて、信用出来ないって事でしょうか?困ったもんだ!


新しく購入した超・お気に入りの第二世代のiPod touch。こちらはまだ新しいので電池の持ちは抜群です。ご機嫌な一台です。iPhoneを買うより、このiPod touchと自分の携帯電話の2台を持ち歩いた方が、断然良いと思うのですが・・・。一応、これ用の交換電池キットも一緒に購入しておきましたが・・・。内部の詳細はこちら。こちらも電池交換の為に内部を取り出すのが極めて困難そうで、不安です!


ダウンロードして、あなたの携帯電話の壁紙に設定して、iPhoneもどきにしてみては?(320×480ピクセル、原寸大)


結論 : iPodシリーズは電池の寿命が来て持ちが悪くなった場合は、アップルケアで正規に電池交換をしてもらうと、かなりの金額が掛かり、買い換えした方が良く思われがちですが、それはアップル社の作戦です。作戦に引っ掛からずに、細かな作業をする自信と技術をお持ちの方は、ご自分で電池交換をすることをお奨めします。なお、当方では交換サービスは実施しておりません。自己責任で実施してください。当方は一切の責任を負いません。ただし、中国製電池の容量の表示なんて、信用しない方が良いです!!!(爆)

 ところがしばらく使っているとこの交換したバッテリーはすぐに容量が減少し始めました。やはり中国製の粗悪品みたいです。せっかく交換したのにがっかりです。


そんな訳で2回目の交換は、iPodパーツショップから純正品のバッテリーを購入しました。これでまたしばらくは使えそうです!こちらは品質も良さそうです!


こちらの第五世代のiPodは、まだ新しいのですが、電池交換の為に内部を取り出すのが極めて困難そうで、不安です!

iPad同期・充電切り替え器作製計画もご覧下さい。iPodの音を真空管ラジオで楽しみたい方はこちら

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月20日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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