自作高一ストレートラジオ


(続)真空管ラジオ修復記 > 読者様の真空管ラジオのページその4 > 自作高一ストレートラジオ

宮城県のF.O様が製作した自作高一ストレートラジオです。


オールmT管構成(高周波増幅(6BA6)⇒カソードフォロア(1/2−12AU7)⇒再生・検波(6EJ7)⇒AF電圧増幅(1/2−12AU7)⇒AF電力増幅(6AR5)、整流(6X4))で検波段の負荷として200Hのチョークコイルを使用しました。


また、入力インピーダンスが高いカソードフォロアを入れて選択度の向上を目論みました。


二連バリコンのトリマーを調整したくらいですんなりと動作しました。


夜間は1044kHzの中国国際放送が受信できました。ただ、アンテナを長くすると、強力なローカル局の混信を除去することが出来ません。ローカル局だけを受信するのであれば音質もよく快適です。


誠文堂新光社から2007年11月16日に発売された「真空管ラジオ製作ガイド」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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