読者様の真空管ラジオのページその4


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ここでは、読者の方々が修理した真空管ラジオや、自作した真空管ラジオ等を紹介したいと思います。

R−31.Moravia,(a part of the Czech Republic) の Jaroslav さんのコレクション

R−32.嘉穂無線4球スーパーキット「TU−896」

R−33.七欧無線(NANAOLA)「85型」

R−34.真空管ラジオ製作ガイド記載、自作5球スーパー

R−35.自作高一ストレートラジオ

R−36.自作5球スーパーラジオ1

R−37.自作5球スーパーラジオ2

R−38.松下電器産業(NATIONAL)「RC−99W」

R−39.電池式3球レスレックス

R−40.ラジオ少年「5S−STD」


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R−31.Moravia,(a part of the Czech Republic) の Jaroslav さんのコレクション
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ラジオがたくさん有るので、詳細はこちら

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R−32.嘉穂無線4球スーパーキット「TU−896」 (神奈川県のM.Y様が製作したラジオです)

私が製作(組立て?)したラジオです。

<以下は、僕が追加したコメントです>
福岡市の嘉穂無線が1990年頃に発売した4球スーパーラジオのキット、TU−896です。使用真空管は6BE6(周波数変換)、6BA6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6BM8(低周波増幅&電力増幅)で、整流はダイオードです。検波にゲルマニウムダイオードを使用すれば、6AV6は不要の様な気がしますが・・・?

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アンテナコイルをバーアンテナに換装し、マジックアイEM80を新設しました。スピーカーは10cm同軸2ウェイを使用。簡易トーンコントロールを付加しました。(スピーカー裏の小ツマミ)

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R−33.七欧無線(NANAOLA)「85型」 (宮城県のF.O様が修復したラジオです)

入手時の構成は、24B⇒57A⇒56、12FKであった。RFCおよびAFCは断線状態であった。また、球変更およびAFC等の断線に対処するためと思われる改造が見られた(一部訳の解らない部分有り)。


修復にあたっては、配線、RFC、AFC、抵抗、コンデンサ類を全て新品と交換した。真空管については現在入手可能なものを用いた(最初、整流管はKX-1Vで計画したが、約30分の作動で直流出力電圧が初期の67%まで低下したため、KX-12FKに変更した)。また、マグネチックSPに直流高圧が印加されないようにAFCを挿入してコンデンサを介してAFを取り出すように変更した。再生用バリコンにも直流高圧が印加されないように直列にコンデンサを挿入した。検波回路は一般的なグリッド検波としたが、オリジナル回路はプレート検波であったかもしれない(感度が良過ぎる感じ)。外部入力端子(Pick up)が装備してあったが、今となっては不必要であるため取り除いてある(検波段のG1に直接入力)。感度調整の500kΩ-VRは大き過ぎる。数kΩのVR(SW付、長軸型)が欲しいところである。

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R−34.真空管ラジオ製作ガイド記載、自作5球スーパー (岩手県のH.Y様が製作したラジオです)

おかげさまで、真空管ラジオ製作ガイド記載の5球スーパーラジオがやっとの事で完成しました。ラジオの自作は初めてで1球から始めれば良かったのでしょうが、部品集めが容易に出来ない地域に住んで居る事など、様々なことから5球スーパーに挑戦しました。


ラジオ自作の前は、スピーカーエンクロージャーの自作から始まりエレキットの真空管パワーアンプキットを組み立てた事から真空管ラジオに興味を持ちゲルマラジオを組み立てたりしましたが真空管ラジオ製作ガイドの本に出合った事から実際に作って見たくなりました。


エレキットはプリント基板でしたがラジオの配線は初めてでしたので部品の配置や配線の取り回し等がイメージできなくて大変でした。原恒夫さんの実態図を参考にしました。パディングコンデンサが入手出来なかったのでラジオ少年のOSCコイルを使用しました。

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R−35.自作高一ストレートラジオ (宮城県のF.O様が製作したラジオです)
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オールmT管構成(高周波増幅(6BA6)⇒カソードフォロア(1/2−12AU7)⇒再生・検波(6EJ7)⇒AF電圧増幅(1/2−12AU7)⇒AF電力増幅(6AR5)、整流(6X4))で検波段の負荷として200Hのチョークコイルを使用しました。

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R−36.自作5球スーパーラジオ1 (宮城県のF.O様が製作したラジオです)
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国内ではマイナーなオールGT管構成(局発・周波数変換(6SA7GT)⇒IFT-A(トリオT-28A】⇒IF増幅(6SK7GT)⇒IFT-B(トリオT-28B)⇒検波・AF電圧増幅(6SQ7GT)⇒AF電力増幅(6K6GT)、同調指示(6E5C)、整流(6X5WGT))としました。

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R−37.自作5球スーパーラジオ2 (静岡県のM.K様が製作したラジオです)
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「5球スーパー(ST管)を組み立てたのですが、スイッチを入れ受信してますが、しばらく(5分位)しますとヒューと音が鳴ってしまいます。」と僕に質問を頂き、アースの引き回しなどを変更したらと回答しましたら、その後解決したそうですので、紹介させていただきました。

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R−38.松下電器産業(NATIONAL)「RC−99W」 (栃木県のS・I様が修復したラジオです)
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30番の放送局型123号と同じく、館林の骨董市で購入したナショナル製の真空管ラジオの修復を行いました。

回路図はこちら

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R−39.電池式3球レスレックス  (山形県のH.M様が修復したラジオです)
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R−40.ラジオ少年「5S−STD」 (宮城県のF.O様が製作したラジオです)
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さて、昨年末にNPO法人「ラジオ少年」様から領布して頂いた5球スーパーラジオキット「5S-STD」を組立てましたのでご紹介させて頂きます。

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写真を投稿して頂いた皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
他の方々もお手持ちのラジオを見せて頂けませんか?お持ちの方はコメントと写真(サイズの小さい物、320×240ピクセル位を2〜3枚程度)を、メールフォームにて是非ともお送りください!あまりにも大きなサイズの添付ファイルは自動的にフィルターで落とされます。よろしくお願いします!

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誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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