5MA-479修復記
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<174番のラジオの修復内容詳細>
1.修復前の様子。(写真1)使用真空管は12BE6(周波数変換)、12BD6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)である。
2.修復前の内部様子。(写真2)そんなに汚れてはいないが、ダイアル糸が切れている。
3.修復前のシャーシー内部の様子。(写真3)特に大きな事故や修理の跡は見られない。ダイアル糸が切れている。
4.修復前のシャーシー上部の様子。(写真4)さほど汚れていない。
5.キャビネットは、完全分解し、丸ごと水洗いしました。ダイアル目盛りは、内側に薬品で侵された様な曇りがあって、洗っても綺麗にならなかった。(写真5)
6.修復が完了した、シャーシー内部の様子。(写真6)信頼性の低い全てのペーパーコンデンサーやオイルコンデンサーを交換しました。ケミコンは漏洩電流をチェックして良好dしたので、このままとしました。ダイアル糸は、糸掛け図どおりに張り直しました。ヒューズやパイロットランプも、念のため交換してあります。
7.修復が完了したところ。(写真7)各種調整後、問題なさのうなので完了とする。真空管はかなり劣化しているみたいです。
パソコン版の詳細な修復内容はこちらです。(PC版なので、携帯からは重たいです!注意!)
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