修復記


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<173番のラジオの修復内容詳細>

1.修復前の様子。(写真1)久々のミゼット型の高一ラジオである。使用真空管は、オリジナルはUY−24B(高周波増幅)、UY−24B(再生検波)、UY−47B(電力増幅)、KX−12B(整流)であったと推測されるが、UY−57S(高周波増幅)、UY−57S(再生検波)、3Y−P1(電力増幅)、KX−12F(整流)の代用管に差し替られている。

2.修復前の内部様子。(写真2)年代の割には綺麗なのであるが・・・

3.修復前のシャーシー上部の様子。(写真3)2つの高一コイルが交換されている。

4.修復前のシャーシー内部の様子。(写真4)かなり改造されており、原型が解らない?何故かシャーシーの背面に、トグルスイッチが取り付けられているが、何の配線もなされていない。

5.トランスの銘板は当時のままである。(写真5)POLLYというメーカーらしい・・・?

6.細かな部品を取り外し、配線に取りかかります。(写真6

7.電気回路の修復が完成したところ。(写真7)部品の配置がイマイチであった様な気がする・・・。真空管やチョークコイル等の部品は、支給して頂きました。高一コイルはスター製が取り付けられている。

8.修復が完了したところ。(写真8)サランネットも当時の布を支給して頂き、張り替えを実施しました。ツマミは別途用意するとの事で、暫定的に取り付けています。当時の雰囲気を忍ばせるラジオ、大変貴重ですね!

パソコン版の詳細な修復内容はこちらです。(PC版なので、携帯からは重たいです!注意!)

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