4M-1修復記


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<172番のラジオの修復内容詳細>

1.修復前の様子。(写真1)使用真空管はオリジナルではUY−57(再生検波)、UX−26B(低周波増幅)、UX−12A(電力増幅)、KX−12F(整流)であるが、改造されてUY−57、YU−76、UX−12AK、UX−12Aが刺さっていた。貴重な12Aが2本も入っていたのは、ラッキーである。ツマミが1個欠品である。最近は置き場所が手狭になってきたので、ラジオの落札を避けていたのであるが、戦前のラジオが3千円台と格安だったので、無意識のうちに落札してしまった。出品されていたカテゴリーがラジオで無かったので、競合者が少なかったらしい・・・。

2.修復前の内部様子。(写真2)電源SWや、スピーカーの線が切れている。マグネチックスピーカーのコイルも、きっと切れているだろう・・・?

3.修復前のシャーシー上部の様子。(写真3)それなりに汚くて、状態はあまりよろしくない。

4.修復前のシャーシー内部の様子。(写真4
)何か虫の巣の様な白い物が見られる。(気持ち悪い〜!)ソケットがUXからUYに交換改造されている。

5.底面には、回路図が貼られているが、半分程度失われている。


パソコン版の詳細な修復内容はこちらです。(PC版なので、携帯からは重たいです!注意!)

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