5S-28修復記


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<161番のラジオの修復内容詳細>

1.修復前の様子。(写真1)使用真空管は、6W−C5(周波数変換)、UZ−6D6(中間周波数増幅)、6Z−DH3A(検波&低周波増幅)、UZ−42(電力増幅)、KX−80BK(整流)である。

2.修復前の内部様子。(写真2)内部はまあまあ綺麗?裏蓋が欠品である。

3.修復前のシャーシー前面の様子。(写真3)豪勢にダイアル照明の豆電球が4個も付いている。

4.修復前のシャーシー上部の様子。(写真4)それなりに汚いのであるが、錆などは見られなく良好。

5.修復前のシャーシー内部の様子。(写真5)事故や修理などの跡は見られない。オリジナルの状態である。

6.修復が完了したシャーシー内部の様子。(写真6)全てのコンデンサー類を交換しました。電源コードも安全の為に交換してあります。ボリュームのガリがひどくて交換しましたが、2回路A接点の特殊な物なので、現在は入手できません。PU切り替えは正常に機能しませんが、2Pのスイッチ付きに交換してあります。依頼により、シャーシーの横に、外部スピーカー接続様に、ジャックを取り付けました。

7.修復が完了したところ。(写真7)各種調整後問題なさそうなんで完了とする。大きな音でガンガン鳴ってくれます。

パソコン版の詳細な修復内容はこちらです。(PC版なので、携帯からは重たいです!注意!)

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