TOKUHISA修復記


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<159番のラジオの修復内容詳細>

1.修復前の様子。(写真1)使用真空管は、オリジナルでは、UY−227(再生検波)、UX−226(低周波増幅)、UX−226(低周波増幅)、KX−112(整流)である。金属キャビネットのラジオである。若干の錆が見られる。

2.修復前の内部様子。(写真2)(真空管は抜いてあります。)左側の黒く丸い物体はアンテナコイルなのであろうか?

3.トランスの銘板。(写真3)この頃は、トランスメーカーがラジオを製作していた。

4.修復前のシャーシー内部の様子。(写真4)2段目の段間トランスと電源の低周波チョークコイルが交換された様である。

5.内部には危険な配線も多い!(写真5

6.修復が完了したところ。(写真6)2個の段間トランスが断線で交換。電源の低周波チョークコイルもそれぞればざーら製の支給された部品に交換しました。他の危険な配線もやり直しています。電源コードも交換しました。ただ、上部からは交換部品が見えない様に、最大限配慮してます。

7.修復が完了したところ。(写真7)金属製のケースなんで、外部アンテナを充分伸ばさないと、放送は受信できません。昭和初期の懐かしい音を聞かせてくれます。

以上、修復作業時間は約9時間、交換部品は現品支給でした。

パソコン版の詳細な修復内容はこちらです。(PC版なので、携帯からは重たいです!注意!)

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