エリミネーター修復記
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<147番のラジオの修復内容詳細>
1.修復前の様子。(写真1)何といつも部品の調達などでお世話になっている、国産真空管ラジオ専門店の「ばざーら」の店長さんからの修理依頼である。最近お店の修理技術者が入院なされたとの事で、修理を依頼される。使用真空管はUY-56(再生検波),UX-26B(低周波増幅),UX-26B(低周波増幅),KX-12F(整流)である。
2.修復前の上部様子。(写真2)古典ラジオらしい配置である。
3.修復前の下部の様子。(写真3)シャーシーを用いないいわゆるまな板配線である。左側にはスパイダーコイルが見られる。段間の低周波トランスやチョークコイルに断線はない。
4.修復が完了したシャーシー下部の様子。(写真4)コンデンサー類を交換し、普通のダイナミックスピーカーを鳴らせる様に、出力トランスを内蔵した。部品点数が少ないので、修復は容易であった。
5.動作試験を実施しているところ。(写真5)出力管が26Bなので、音は小さい。
6.修復が完了したところ。(写真6)とりあえず手持ちのツマミを付けて鳴らしてみた。お店でキャビネットに入れて販売されるのであろうか・・・?
パソコン版の詳細な修復内容はこちらです。(PC版なので、携帯からは重たいです!注意!)
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