スター「SR−100」修復記その2


(続)真空管ラジオ修復記 > 自作ラジオとその他のラジオその2 > スター「SR−100」修復記その2

修理を依頼された、スター(STAR)の「SR−100」 の修復をして見ました。


修復前の様子。受信出来ず、発振したりするそうである。使用真空管は、6BE6(周波数変換)、6BA6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、5M−K9(整流)である。


修復前のシャーシー上部の様子。IFTはオリジナルではない様である。


修復前のシャーシー内部の様子。キットは短波付きの2バンドであるが、短波のコイルなどは取り付けられていない。


修理が完了したシャーシー内部の様子。配線ミスが6カ所もあり、異常発振などいろいろと苦労しました。取り外されていた短波帯のコイルやロータリーSWの配線も追加しました。


修理が完了したところ。各種調整や試験後、問題無さそうなので完了とする。同軸のツマミと指示棒が無いのが寂しい。大切にお使いくださいね!

このラジオは以前に製作の経験があります。詳しくはこちら

以上、交換部品代は250円、修復作業時間は約10時間でした。

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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