チェリー「KM-88」修復記


(続)真空管ラジオ修復記 > チェリー「KM−88」修復記

修理を依頼された、明光電機(CHERRY)の「KM-88」 の修復をして見ました。


修復前の様子。今となっては大変貴重な国産のトランジスターラジオのキットである。


修復前の内部様子。一見、普通に完成しているが、ウンともスンとも言わないらしい・・・。


修復前のプリント基板の様子。


よーく見ると、一カ所半田が付けられていない・・・。これを付けても鳴らない。原因はそこだけでは無いらしい。


組み立て説明書も、回路の標準電圧も記載があって親切である。


修復が完了したプリント基板の様子。全ての半田を付け直しました。鳴らなかった原因はR18(2.2KΩ)と、R19(10Ω)が逆に付いていたのが原因でした。


完成したところ。各種調整もしました。十分実用的なラジオです。お楽しみください!

以上、修復作業時間は約2時間でした。

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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