ナショナル「AL−520」修復記


(続)真空管ラジオ修復記 > 読者様の真空管ラジオのページその6 > ナショナル「AL−520」修復記

栃木県在住のM・I様が修理したラジオです。


修復前の様子。ついに真空管ラジオを入手しました。添付の松下電器AL-520です。つまみはオリジナルではないようですが、木製キャビネットが綺麗です。


修復前の内部様子。点検のため裏フタを開けてみました。ショップでメンテされていたので、清掃されており、パイロットランプの線も交換されていますね。真空管は12BE6、12BA6、12AV6、35W4は松下製、35C5だけ東芝製に交換されてました。


シャーシ内を確認してみました。どの抵抗、コンデンサにもNationalの印刷があり、オリジナルのようですね。勿体無いですが近藤さんのHPを参考にして、部品の交換を行いたいと思います。


修復が完了したシャーシー上部の様子。


修復が完了したシャーシー内部の様子。修理の内容はペーパーコンデンサの全交換、ケミコンの交換、抵抗の一部交換です。


修復が完了したところ。修復は初めてでしたので、スイッチを入れるときは緊張しました。しばらくして受信できたのでほっといたしました。これから大事に使いたいと思います。

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

このページが少しでもお役にたった場合は、下記をクリックし、拍手(?)をお願いします。
拍手する

匿名でも結構ですので、是非ともアンケートにご協力お願いします!また、ご意見ご感想はこちらまでお願いします。(こちらは匿名と携帯メールはご遠慮下さい!)

inserted by FC2 system