読者様の真空管ラジオのページその2


(続)真空管ラジオ修復記 > 読者様の真空管ラジオのページその2

ここでは、読者の方々が修理した真空管ラジオや、自作した真空管ラジオ等を紹介したいと思います。

R−11.自作 B・C BAND TUNER SUPERHETERODYNE

R−12.自作高一ラジオ

R−13.自作並四ラジオ

R−14.松下電器産業(NATIONAL)「NS−200」

R−15.クラウン(CROWN)「F50型受信機」

R−16.自作トランスレス4球スーパー 

R−17.自作ST管並四ラジオ

R−18.クラウン(CROWN)「K−30型受信機」

R−19.Parker「形式不明」キット組み立て品

R−20.早川電機工業(SHARP)「UC−105」


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R−11.自作 B・C BAND TUNER SUPERHETERODYNE (長野県のM.K様が製作したラジオです)


 ボロボロの5球スーパーから主要部品を取り外して使用したので、本当に鳴るのかちょっと心配でした。(^^ゞ
シャーシはホームセンターから300mm×200mmのアルミ板を2枚購入し、カットAndトライで作製しました。W230mm×H120mm×D220mm


 使用真空管は、5750(PENTAGRID CONVERTER)、5749W(I.F.AMPLIFIER)、6AL5(DETECTOR)、5MK9(RECTIFIER)、SOLIDSTATE・MAGIC-EYE 付きです。
低周波増幅は、オーディオ装置に接続して鳴らします。ですから、それなりに低音が出て、音楽はゴキゲンに聴けます。(^.^)
暖かくなったら、フロントパネルの塗装と、ウッドケースを自作したいと思います。詳細はご本人様のHPにも紹介があります!

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R−12.自作高一ラジオ (東京都のT.A様が製作したラジオです)


 以前製作したST管並三ラジオを高一ラジオに改造したそうです。使用真空管はUZ−6D6(高周波増幅)、UZ−6C6(再生検波)、6Z−P1(電力増幅)、KX−12F(整流)です。回路はこんな感じでしょうか?改造前のラジオは科学教材社このページに紹介されています。(コメント文は僕が書きました)


 ミズホ通信社製の高一コイルが使われている様です。綺麗に配線されていますね。


 1m程のアンテナで、都内の放送が良く受信できるそうです。

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R−13.自作並四ラジオ (京都府のH.K様が製作したラジオです)


 このラジオは15年以上前のある日、手持ちのガラクタ部品を眺めて、「これなら並四位なら作れそうだな」と思って作った物です。バリコン、豆コン、コイル、PT、ブロックケミコン、ソケット等は手持ちを使い、新規購入はCR類と出力トランス、整流管等、一部の部品とシャーシだけでした。
 ダイヤル用のバリコンドラムとダイヤルレールは、粗大ゴミの日に「回収」した真空管ステレオに用いられていた物です。SPは10cmのダイナミックを小さな段ボール箱に入れて、包装紙で包みました。


 球構成&回路は6C6、76、6Z-P1、12Fのいわゆる「戦後型並四」で、近藤さんが全部新品でお作りになった並四とほとんど同じですが、検波管のプレートの10k?の代りに、4mHの高周波チョーク(Tr用を無謀に代用)を用いています。球を一直線に配置せずにわざわざジグザグに配置したのは、デザイン上で変化を付ける為です。
 感度は、当地京都市で、京都と大阪のNHKと全民放局が十分な音量で受信出来ます。KBS(1143KH)とMBS(1179KH)が少し混信しますが、再生を深くすれば問題ありません。しかしもう少し周波数が近いと、苦しいと思います。この辺りが、当時「民放が開始されて分離の悪さが問題」と言われた並四の限界なのかも知れません。


 このラジオは検波管のシールドケースに、長らく写真右のタイプを使っていましたが、「ブーブージージー」というハムに悩まされていました。最近、昨年修復した局型123号ラジオの帽子型シールドケースが、「必要にして十分」な効果を発揮していた事を思い出しました。 この帽子型の手持ち予備は無かったのですが、より万全な写真左のタイプを持っていたのでこれに換えてみました。すると何と何と! ハムがピタッと消えました! 元々6C6、6D6系の球は内部シールドを持っているので、球の周囲よりもトップキャップ周辺をシールドした方が良い様です。(Gキャップまでの配線はシールド線を使用してます)

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R−14.松下電器産業(NATIONAL)「NS−200」 (東京都のR.O様が修復したラジオです)


 お蔭様でナショナルの「NS−200」の修理が終わりました。 抵抗、コンデンサの殆どは、交換しました。 現在は、朝のラジオを楽しんでおります。 なお、木箱の修復は、近所の美術工芸品の修復を行っているお店に頼んできれいにしてもらいました。

このラジオは僕も1台修理した経験があります。詳しくはこちら

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R−15.クラウン(CROWN)「F50型受信機」 (東京都のT.A様が修復したラジオです)

 入手価格は破格の2,500円で真空管は全て使えそうでした。使用真空管はUZ−57(再生検波)、UY−56(低周波増幅)、UX−12A(電力増幅)、KX−12F(整流)です。56、12A、12Fはルーズベースだったので一度ベースをはずしてリード線を紙やすりで磨いて、再度半田付けと接着。秋葉原でCRの類をそろえ、修復しました。回路は真空管ラジオ、アンプに挑戦!の回路を参考にしました。ところでマグネチックSPですが、磁力が弱っていましたが、それなりに音が出ました。とりあえず、ハードディスクを分解した際のネオジム磁石を馬蹄形磁石の端につけておきました。かなりの音でなってくれています。SPのコイルは0.3mmのエナメル線で230回巻き、出力トランスを介して鳴らしています。参考回路図はこちら。マグネチックスピーカーの巻き直し方法はこちら


 シャーシは古い塗装に汚れがひどかったので、完全分解後に耐水ペーパーで研磨しました。並四コイルをのぞくコイルは全滅だったので、抵抗負荷の回路に変更。並四コイルも泥がひどいので巻きなおしました。抵抗、コンデンサー(バリコンを除く)は全て交換。配線も最近のビニール線に交換しました。キャビネットは泥汚れをほうきで払った後にボロ布で水ぶきしてある程度きれいになりました。


 感度の方ですが、窓枠をアンテナにして都内の放送がよく聞こえます。再生音がいいですね、あまり長いと近所迷惑になりますが・・・。

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R−16.自作トランスレス4球スーパー (東京都のT.A様が製作したラジオです)

 「真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」で大阪の石山さんが作られたというトランスレス4球スーパーを作りました。球の構成は手持ちの関係で12BE6、12AV6、35C5、35W4としました。オリジナルは出力管に50C5を使っています。


 アンテナコイルは自作し、発振コイルは秋葉原のキョードーで買いました。 シャーシ加工は骨の折れる作業で大変でしたが、 完成後は愛着がわき、毎日使っています。 感度は5球スーパーより劣りますが、都内の放送が良く聞こえます。

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R−17.自作ST管並四ラジオ (千葉県のH.N様が製作したラジオです)

 使用真空管は、UZ−57(再生検波・・MSK)、UY−56(低周波増幅・・タマ)、 UX−12A(電力増幅・・NEC)、KX−12F(整流・・日立)です。


 大きいのがマグネチックSPを箱に入れたもの、小さいのがテクニクスSP(20W)を 秋葉原の1,029円の密閉型ケースに入れてみました。


 裏面に、パイオニアのマグネチックSPと現在のSPを切替えるスイッチを付けました。


 音は全く違い、マグネチックSPはやはりラジオ向きの中高音に寄った音です。


 マグネチックスピーカーはこんな感じです。コーン紙の破れもなく状態はいいです。パイオニアのシールが見えます。

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R−18.クラウン(CROWN)「K−30型受信機」 (東京都のR.O様が修復したラジオです)

 クラウンのK-30を修理しました。ケミコンとペーパコンのみを取り替えました。シンプルなイメージが気に入っています。構成は、57−56−12A−12Fです。マグネチックSPの独特な音ですね。

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R−19.Parker「形式不明」キット組み立て品 (横浜市のM.M様が修復したラジオです)

 木製キャビネットのST管5球スーパーラジオです。これは田舎の祖母の家にあったもので、戦後3,4年経った頃に買った物のようです。メーカーは、ダイヤル版のところに「Parker」と書かれてあります。そんな会社があったのでしょうか。完動品ですが、今は電源ケーブルなどがすごく傷んでいて通電させていません。

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R−20.早川電機工業(SHARP)「UC−105」 (横浜市のM.M様が修復したラジオです)

トランスレス式の5球スーパーラジオです。シャープ製で、MODELナンバーは「UC−105」です。

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写真を投稿して頂いた皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
他の方々もお手持ちのラジオを見せて頂けませんか?お持ちの方はコメントと写真(サイズの小さい物、320×240ピクセル位を2〜3枚程度)を、メールフォームにて是非ともお送りください!あまりにも大きなサイズの添付ファイルは自動的にフィルターで落とされます。よろしくお願いします!

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誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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