オンキョウ「OS−195」修復記その1
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修理を依頼された、大阪音響(ONKYO)の「OS−195」 の修復をして見ました。
修復前の様子。使用真空管は、12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)とごくありふれたレス機である。
修復前の内部の様子。若干の埃が見られる。
修復前のシャーシー上部。埃を吹き飛ばして綺麗にしました。
修復前のシャーシー内部の様子。ペーパーコンデンサーは2個だけで、他はセラミックコンデンサーを多用しているので、比較的新しい年代の製品だろう。
プラスチックキャビネットは、いつもの様に水洗いして大変綺麗になりました。
修復が完了した所。1時間ほどテストして、問題が無さそうなので完了とする。大切にお使いください!
以上、修復作業時間は約4時間でした。その後、この同じ型のラジオを別途修理しました。詳しくはこちら。