「自作５＋１球スーパー」

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自作ｍT管５＋１球スーパーの内部の写真です。

外観はこんな感じです。ケースはすべてアルミで覆われているので、感度はイマイチ？真空管ラジオらしくない外観なんですが・・・。使用真空管は、６ＢＥ６（周波数変換）、６ＢＤ６（中間周波数増幅）、６ＡＶ６（検波＆低周波増幅）、６ＡＲ５（電力増幅）、６Ｘ４（整流）、６Ｒ−Ｅ１３（同調指示）です。

回路図

内部の様子。ケースが小型過ぎて、部品の配置に苦労しました・・・。ＩＦＴをもう少し離せば良かったのですが・・・。

しばらく使っていると、アルミケースが熱くなるので、何とパソコン用のファンを付けて、強制空冷してます！また安全の為に、B電源側にもヒューズを挿入しています。またマジックアイの消耗を防ぐ為に、消灯用のスイッチを後ろ側に設けてあります。

配線部分はご覧のとおり。密度が高くて、当初は配線の接近による発振トラブルにも見舞われました・・・。電源からのノイズを防止するために、１次側にノイズフィルターまで取り付けましたが、効果の程は？

原寸大の部品の配置図はこちらです。シャーシーが小さすぎて、配置には苦労しました。そんな訳でベストな配置にはなっていません。組み立てる時は、もっと大きなケースを用意して、余裕を持って製作する事をお勧めします。

このラジオは、２００７年１１月中旬に誠文堂新光社から発売の、自分が一部執筆した「真空管ラジオ製作ガイド」の、製作記事のモデルになりました。雑誌掲載用に、写真を綺麗に撮り直しました。詳しくは、是非とも１冊雑誌をお買い求めになってください！よろしくお願いします。