5P-460修復記


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<214番のラジオの修復内容詳細>

1.修復前の様子。(写真1)ある日突然、妻が親戚の所からもらってきたとのラジオである。(う〜ん、後が怖いのであるが・・・!)使用真空管は12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)である。

2.修復前の内部様子。(写真2)しばらく放置されていたらしく、ものすごい埃である。

3.修復前のシャーシー上部の様子。(写真3)埃と油汚れで結構汚い。エアガンで埃を吹き飛ばしました

4.修復前のシャーシー内部の様子。(写真4)修理や事故の跡は見られないのであるが、ヒューズに2Aの物が付いている。パイロットランプも球切れである。

5.プラスチックのキャビネットは、完全分解し水洗いしてすっかり綺麗になりました。(写真5

6.修復が完了したシャーシー内部の様子。(写真6)全てのペーパーコンデンサーとオイルコンデンサーを交換しました。ケミコンの漏洩電流をケミコンテスターで測ってみると、ものすごく流れる。危険なので交換した。ヒューズが2Aに交換されていたのは、これが原因であろうか?ケミコンが爆発してなくて本当に良かったです。硬くなった電源コードも交換しました。これで安心ですね。

7.修復が完了したところ。(写真7)実はボリュームの音が絞りきれなくて、後から交換の予定です。久々の自分のラジオなんで、ゆっくりとやりたいと思います。

パソコン版の詳細な修復内容はこちらです。(PC版なので、携帯からは重たいです!注意!)

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