(ゼンマイとけい しゅうふくき)
ゼンマイ時計修復記


(続)真空管ラジオ修復記 > ゼンマイ時計修復記

昭和の時代のアンティークゼンマイ時計の修理、復元、修復、レストア方法などに関するページです。

<注 意>

ゼンマイ時計は動くといっても、そのままの状態で使っては、ほとんど油切れの状態です。点検と適切な注油を強くお勧めします。


<はじめに>
 真空管ラジオの修理を始めて7年、修理したラジオも200台を超えました。ほとんどのラジオが修理出来る様になりましたので、真空管ラジオの修理は卒業して、新年度から新にゼンマイ時計の修理に挑戦しようと考えたのでした・・・。ただしそんなにたくさんは集められないと思うのですが・・・。

 ご意見、ご感想、ご質問、苦情などが有りましたらお気軽にメールフォームにてお寄せください。お返事は必ず書きますヨ!お待ちしてま〜すぅ!!!
(当方ではこれらの時計は、販売はいたしてはおりません。あしからずご了承ください。)

←沖縄や南の島が好きな、こんな茶髪のお兄さん?(おじさん?)です。よろしくお願いします!
(管理人・秋田県在住、近藤)


(2009年5月18日最終更新)、(2009年4月8日ゼンマイ時計修復記開設)

<最近の主な更新履歴>
 4月 8日、 ゼンマイ時計修復記開設
 4月15日、 2番の時計(NIMARU)の修復が完了しました。
 4月18日、 3番の時計(精工舎)の修復が完了しました。
 5月18日、 4番の時計(精工舎)を追加しました。


誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

2008年7月11日、僕のページは開設12周年を迎えました。ありがとうございました!

僕にメールお送り頂いたのに、僕の方からお返事が届かない方が居られましたら、件名かアドレスを変えて再度お送りくださいます様、お願いします。僕は届いたメールには必ず返信しますが、迷惑メールが多いためにメールのフィルターも強化しています。よってフィルターで落とされる事もまれに有るみたいです。ご了承お願いします!

修復作業は、基本的には土日祝祭日のみの作業です。
ゼンマイ時計の修理は周りが汚れるので、空調の無い外の修復作業場での作業です。よって酷暑(8月)・酷寒(1〜2月)の季節はお休みです。


★ 修復ゼンマイ時計紹介
  ・それぞれの年代別の時計の展示です。


  1.精工舎(SEIKO)

   → 修復内容詳細

  2.ニマル(NIMARU)

   → 修復内容詳細

  3.精工舎(SEIKOSHA)

   → 修復内容詳細

  4.精工舎(SEIKO)


  (続)真空管ラジオ修復記に戻る



1.精工(SEIKO)
 (落札価格1,000円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)
   ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。
昭和30年代後半〜昭和40年代初期頃製造、振り子式ゼンマイボンボン柱時計
 初めて入手したゼンマイ式の柱時計である。戦後の製品で、このままでも動くという事で、落札してみた。鐘の音は軽め。修復に関して詳しくはこちら。現在は順調に稼働中!

メニューへ戻る


2.ニマル(NIMARU.S) (落札価格520円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)
   ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。
大正末期〜昭和初期頃製造、振り子式ゼンマイボンボン柱時計
 いきなり戦前のボンボン時計を入手した。動かないとの事であったが、修理は簡単であった。何と、この時計を修理販売したと思われるお店が現在も営業していることがわかり、店主の方に連絡したら、感激された。重厚な鐘の音を楽しませてくれる。修復に関して詳しくはこちら。現在は順調に稼働中!

メニューへ戻る


3.精工舎(SEIKOSHA) (落札価格500円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)
  ← クリックすると、修復内容詳細がご覧になれます。
昭和30年代後半頃製造、振り子式ゼンマイボンボン柱時計
 安かったので、またまた同じ様な時計を落札してしまった。動かなかったが、注油とメインテナンスで息を吹き返した。修復に関して詳しくはこちら。現在は順調に稼働中!

メニューへ戻る


4.精工舎(SEIKOSHA) (落札価格1,100円、修理ランク未定、修復自己満足度点数未定)

昭和40年代初期頃製造、テンプ式ゼンマイ置時計
 今度はゼンマイ式の置時計である。ウエストミンスタチャイムかと思ったら、普通の数打ち時計であった。(残念!)内部には昭和51年に修理された日付が記載されていた。このままでも動くが、分解掃除は素人には難しいであろう。現在は順調に稼働中!

メニューへ戻る


ご感想やご質問はこちらからか、または下記アドレスにお送りください。迷惑メール防止の為、テキストになっておりません。また件名には、必ず「ゼンマイ時計」というキーワードを必ず入れて入れてお送りください。無い場合は、フィルターで落とされます。よろしくお願いします。


誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!


このページは、過去の貴重な歴史遺産のゼンマイ式時計の修理・修復技術を後世に継承して行くことと、現在ゼンマイ式時計の修理を望んでいらっしゃる多くの方々へ、少しでもお役に立てればという考えから開設させて頂いております。何卒、ご理解・ご支援をお願い申し上げます!


inserted by FC2 system