精工舎(SEIKOSHA)修復記2


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修復前の様子。送られて来た時計は、綺麗だが、振り子がすぐに止まってしまった。注油と清掃がが必要である。こちらは2週間巻である。表示がSEIKOSHAなので、1番の時計より、若干古い昭和30年代の時計であろう。


レストアの為に、針と文字盤を外しました。


内部のメカ部分は、やはり油ぎれの様です。致命的な破損は無い様で安心です。


メカ部分は、清掃と注油を実施したら、快調に動く様になりました。コチコチと時を刻んでいます。

以上、修復作業時間は約1時間でした。

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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