戦後mT管トランス付きスーパーラジオその6


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戦後(昭和30年〜昭和38年頃)のmT管トランス付きスーパーラジオです。
日本では、ST管の時代から急速にmT管が普及し、GT管はあまり使われませんでした。トランス付きのラジオは、真空管にヒーター電圧がST管時代と同じ6.3Vの物が使用されています。Hi−Fi仕様のラジオは、帯域を広げて、スピーカーも2ウエイで高音も良く出る大変音がいいラジオです。(HiFiラジオは現代のラジオより迫力があり、ずっと良い音がします!AM放送がこんないい音だったんだって感心してしまいます!本当に!)

★ 修復真空管ラジオ紹介

  452.東京芝浦電機(TOSHIBA)「かっこうES」 (修理依頼品) 

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  456.日本ビクター(VICTOR)「R−702」 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細

  461.松下電器産業(NATIONAL)「BL−280」その3 (修理依頼品) 

   → 修復内容詳細


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★ 戦後mT管5球スーパートランス付き系ラジオその6

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誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!


452.東京芝浦電機(TOSHIBA)「かっこうES」 (修理依頼品・修復費用約5,700円、修理ランクB、修復自己満足度点数75点)

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昭和32年(1957年)頃製造、mT管トランス付き、5+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 6BE6(周波数変換)、6BA6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、5M−K9(整流)、6Z−E1(同調指示)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー&ケミコン交換、マジックアイ交換、他点検&清掃
 20年以上前に父親から譲り受け時折使用しているが、今後も安全に使用する為に点検にやってきた。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランス付き5球スーパー回路図

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456.日本ビクター(VICTOR)「R−702」 (修理依頼品・修復費用約7,000円、修理ランクB、修復自己満足度点数80点)

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昭和31年(1956年)頃製造、mT管トランス付き、6+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 6BA6(高周波増幅)、6BE6(周波数変換)、6BA6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、KX−80(整流)、EZ−6E5(同調指示)
レストア内容 : 全ペーパーコンデンサー交換、出力トランス交換、電源コード交換、真空管交換、他点検&清掃
 オークションで購入し、しばらく旅館で使用していたら、突然鳴らなくなったそうである。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?


標準トランス付き高周波増幅6球スーパー回路図

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461.松下電器産業(NATIONAL)「BL−280」その3 (修理依頼品・修復費用約800円、修理ランクC、修復自己満足度点数80点)

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昭和33年(1959年)頃製造、mT管トランス付き、5+1球スーパーヘテロダイン方式
使用真空管 : 6BE6(周波数変換)、6BA6(中間周波数増幅)、6AV6(検波&低周波増幅)、6AR5(電力増幅)、6X4(整流)、EZ−6E5(同調指示)
レストア内容 : 全オイルコンデンサー交換、他点検&清掃
 ヤフオクで入手したが、通電するが放送が受信出来ないそうで、修理にやって来た。修復に関して詳しくはこちら。現在は依頼人宅で毎日活躍中?

標準トランス付き5球スーパー回路図

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不明なラジオの用語は、新ラジオ用語辞典を参照ください。
ラジオの歴史は、ラジオ歴史館を参照ください。

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!



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