北海道骨董店訪問記


(続)真空管ラジオ修復記 > 北海道骨董店訪問記

平成24年9月16日〜21日に、北海道の有名な骨董店を2軒訪問しましたので、ご紹介します。今回の旅行は、フェリー自分の車を積んで、学生時代住んでいた札幌市から滝川市旭川市美瑛町富良野市などを回ってきました。


札幌では、いつもお世話になっているラジオ少年のラジオ会館にもご挨拶する事ができました。写っているのが僕です。



最初に訪問したのは雨竜町にある、リサイクルショップ&木工房の豆電球です。建物は廃校となった校舎を使っているので、おもむきは大変ぴったりしています。私もこの建物と似たような、廃校となった鮎川小学校の校舎の保存活動に関わっていますので、新たに博物館でも作ろうかしらと考えています!(爆!)


校舎の内部には、ご覧のとおり、お宝がところ狭しと並んでいます。良心的な値段です。


ご覧のとおり、真空管もたくさん並んでいます。


廊下には、ホーロー看板や、ボンボン時計がたくさんありました。


もちろんテレビやラジオ、スタンドなど電気製品も多数ありました。


僕の家にも、似たようなボンボン時計があります。


何故か巨大なスイッチがあります。ちゃんと(PSE)マークが付いていました!このスイッチを入れると、大変な事が起こります?決してスイッチを入れようなどとは、考えないでください!


マツダのランプ、いいですねぇ?


化粧室には・・・?


ALWAYS三丁目の夕日にも登場した、手回し絞り機付き、一槽式洗濯機もありました。いいですね〜ぇ!

233番のラジオ(HERMES)も、このお店から購入されたと依頼主の方からご連絡頂きました。


興味を持たれた方は、上記バナーをクリックして、お店のHPをご覧ください!



次に訪問したのは、旭川市にあるお董姫(おとひめ)です。ここももの凄い物量です。


外観からすごそうです。


おお、いきなり大量の真空管ラジオがお出迎えです!


真空管テレビも多数ありますね!


こちらのお店は、商品がかなり綺麗にされています。


2階にも真空管ラジオがたくさんありました。一番手前下側は、有名な放送局型第123号受信機です。


鉄道グッズも多数有る様です。


脈絡なく、いろんな物が並べてあります。


おお、これは幻の松下無線の当選号ラジオR−1ではないですか!45万円だそうです。


前を通ると、圧倒されます。是非一度、ご訪問されてみては如何でしょうか?

その後、地元の方からの情報で、この店は2019年8月16日夜に、漏電による火災で全焼したそうです。貴重な品々が焼失した事は、非常に残念です。

どちらのお店も、ご主人が親切で話しやすい方ばかりです。値段は交渉次第でしょうか?機会があれば、是非ともご訪問されてみては如何でしょうか?お宝が入手出来ると思います。真空管ラジオを購入された方は、是非ともお知らせくださいね!(爆!)

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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