ふくやまラヂオ博物館


(続)真空管ラジオ修復記 > ふくやまラヂオ博物館

広島県福山市に、「ふくやまラヂオ博物館」という、古いラジオを集めた私設博物館があると聞いて、ちょっと遠いですが出かける事にしました。館長の岡本様が集めて修理したラジオが約160台展示されているそうです。また最近は、被爆ラジオの修理をやられたみたいです。先に訪問された方の紹介ページもあります。こちらにも・・・。こちらにも・・・。現在は残念ながら岡本館長が死去された為、閉館しました。ここに展示されていたラジオは、長野県松本市にある、日本ラジオ博物館にて展示されています。謹んで岡本館長のご冥福をお祈りします・・・。

<データ>
名称 : ふくやまラヂオ博物館
住所 : 広島県福山市佐波町瀬谷165−6
館長 : 岡本 萬喜雄 様
入館料 : 200円(中学生以上)、100円(小学生以下)
会館時間 : 午前10時〜午後4時
休館日 : 毎週火曜日・水曜日(年末年始も開館するそうです)
電話 : 084−951−4362
駐車場 : 約10台(無料)

博物館で配布しているパンフレットはこちら。(PDFファイル、1.07MB)このパンフレット公開に関しては、僕は館長の許可を得ておりますが、著作権は岡本館長にありますので、ダウンロードする方は、著作権法を守って、無断使用なさらない様、お願いします!


本日、2007年11月10日(土)広島県福山市にある、ふくやまラヂオ博物館を訪問しました。解りにくいですが、窓の所にもラジオが数台展示されています。


中に入ると、いきなりこの迫力です。年代別にラジオが展示されています。


貴重なラジオですが、ほとんどのラジオが実際に音を聞く事ができます。


いわゆる電蓄ってやつです。右側は戦前のみたいです。


何と、デットストックの新品の真空管ラジオも3台展示されていました。


真空管テレビは1台有りましたが、こちらは映らないみたいです。mTレスのラジオも有りました。


昔のラジオ雑誌もこのとおり。


おお、ラッパラジオが・・・。これは残念ながら鳴らないみたいですが?


何度か雑誌の取材や、新聞の取材を受けたみたいです。'07ラジオマニアにも紹介されています。お近くの方は、是非とも訪問されてみては・・・?僕は遠く秋田から訪問したので、えらく感謝されました。こんなにたくさんの真空管ラジオを動態保存され、私設博物館を運営している岡本館長様に敬意を表します。また僕に丁寧に説明して頂いた岡本館長様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!

* 現在は残念ながら岡本館長が死去された為、閉館しました。ここに展示されていたラジオは、長野県松本市にある、日本ラジオ博物館にて展示されています。謹んで岡本館長のご冥福をお祈りします・・・。

 そういえばここと同じように、昔の真空管ラジオを集めた私設博物館は、全国に他にも有る様です。機会があれば、訪問したいのですが、なかなか遠いのですぐには行けませんね。僕は私設博物館を建てるだけの財力も、展示するだけの数も所有もしてませんので、ネット上のみの公開に専念します。(爆)
 他にもご存じでしたら是非ともお知らせくださいね。

静岡県島田市ギャラリー六合 ・・・ そういえば、館長さんはなんでも鑑定団に出演されてましたね!

誠文堂新光社から2007年11月16日に発売の「真空管ラジオ製作ガイド」と、2008年12月17日発売の「ゲルマラジオ製作徹底ガイド」と、2009年10月22日に発売の「真空管レフレックスラジオ実践製作ガイド」と、CQ出版社から2010年4月19日発売の「CQハムラジオ」の一部を執筆させて頂きました。是非とも1冊ご購入をお願いします!

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